仏壇の技使った卓上シールドを永樂屋が開発「高級感ある雰囲気に」

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卓上シールド「かたらい」を前に話す永樂屋社員

 新型コロナウイルスの感染防止に役立ててもらおうと、彦根市芹中町が本社の株式会社永樂屋は、卓上シールド(衝立)を彦根仏壇の技を用いて製作。「かたらい」という商品名で、高級感のある雰囲気の中での商談や接客を求めるホテルや料亭などにすすめている。
 永樂屋が開発した卓上シールドは彦根仏壇の七職のうち、木地と漆塗りの技を採用し、ヒノキを加工して釘を使わずに仕上げているのが特徴。内部にアクリル板を設けていて、大きさは縦横40cm ×63cm・奥行き10cm。「小豆」色が基本だが、カラーやサイズ、仕様のオーダーも受け付けている。
 ほかの技の蒔絵や金箔、金具を用いるバージョンも製作できるという。台から取り外し自由のため縦横どちらのパターンでも使えるほか、2台以上連結しての使用もできる。ふき取りしやすいようアクリル板は取り外しできる。
 永樂屋では「コロナによって人と人が語り合う場が少なくなった中でも気軽に語り合うことができる。彦根仏壇の伝統技術の継承にも貢献できる商品」としている。税込み価格は3万3000円、金箔入り3万9600円、蒔絵入り4万9500円。問い合わせは永樂屋 0120-23-1466。