国土交通省・財務省・県選出国会議員へ要望書を提出 —国道8号バイパス彦根・東近江間整備促進連絡会—
国土交通省にて池田道路局長に要望書を提出
国道8号線の渋滞解消に向けて
国道8号バイパス彦根・東近江間整備促進連絡会では、8月5日に国土交通省と財務省および県選出衆参議員を訪問し、国道8号バイパスの早期整備に向けて、国道8号バイパス建設促進期成同盟会(会長: 大久保貴彦根市長)とともに要望活動に取り組みました。
衆参議員会館では、滋賀県選出の国会議員に面談し、要望書を手渡しました。
続いて財務省を訪問し、うえの賢一郎財務副大臣と角田隆主計局次長に対応いただき、国土交通省では、牧野たかお国土交通副大臣、由木文彦国土交通審議官、池田豊人道路局長に要望書を提出し、意見交換を行いました。
当連絡会からの出席者は次の通り。
- 小出英樹会頭(彦根商工会議所)
- 河原林正氏(株式会社SCREENホールディングス 執行役員・彦根事業所長)
- 安藤博氏(パナソニック株式会社アプライアンス社ビューティパーソナルケア事業部 彦根工場長)
- 伊藤和典氏(サカタインクス株式会社 滋賀工場長)
- 西村嘉次氏(一般社団法人滋賀県トラック協会 彦根支部長)
- 中村哲専務理事(八日市商工会議所)
- 志賀谷光弘専務理事(彦根商工会議所)

ルート案: 国道8号バイパス「山側ルート」地図(PDFファイル)
今回の要望に対し、面談した皆様から次のように力強いコメントを頂戴しました。
財務省: うえの財務副大臣と角田主計局次長
「環境アセスは数年単位かかるがしっかりやりたい。限られた予算をどう使っていくか、国土交通省道路局で着実に検討されていると思う。」
国土交通省: 池田道路局長
「長いことお待たせした。できるだけ早く決定したい。
都市計画アセスには3年くらいかかるが、徐々に動き出したので確実にやっていきたい。道路予算も20年振りに15パーセント増えた。続けないとペースが上がらないので、修繕のための予算とバッティングして遅れることがないようにしたい。
ともかく経済の足を引っ張らないよう、『間違いなく』、『止まることなく』進める。」
牧野国土交通副大臣
「計画段階評価が終わったので、あとは環境アセス。これには3~4年かかるが、滋賀県の実施に協力していく。『要はスピードだと思う。』都市計画変更は手際よく進めるように頑張る。」
国土交通省:由木審議官
『地域の皆様の熱い思いは受け止めた。』
国土交通省の由木審議官に要望
なお、7月17日には近畿地方整備局と滋賀県にも要望活動を行いました。
更新日:2019年8月9日