市役所庁舎耐震の工事再開へ

市政報告

 23日の彦根市議会には、市役所庁舎耐震化の補正予算の今年度分(14億5018万円)と、岐建滋賀支店との工事請負契約に関する2議案が追加提案され、いずれも賛成多数で可決されました。
 先月26日の一般競争入札では、裏合意の問題で今年2月に一度は市との契約が解除となった岐建滋賀支店が落札。工事内容は制震ブレースの設置、既存庁舎の改修、鉄骨造り5階建ての増築、電気設備・機械設備・外構の工事一式です。

岐建との契約額36億円超

 市と岐建滋賀支店は今月2日に仮契約を結んでおり、契約額は36億1350万円(税込み)。そのうち、12月議会には4割にあたる工事費などの14億4933万円と、新庁舎への移動に伴うレイアウトの調査委託費の補正32万円が計上されました。
 23日の市議会では一部議員が「裏合意の当事者である業者が落札したことに躊躇(ちゅうちょ)はなかったか」などと質問。大久保市長は「公平・公正な入札手続きを経た結果であり、同社を落札者とすることに躊躇の気持ちはない」と答弁しました。採決では賛成多数で可決されました。
 今後は年度内に工事を再開し、2021年3月末に新庁舎が完成、5月に仮庁舎から引っ越した後に業務を開始、7月に中央町の仮庁舎と市民会館内の部署が引っ越す予定です。