【終了】 【HIKONE premium symposium】
“観光”産業による地域活性化
「観光」でまちおこしをするという発想がまったくなかった時代、「人を呼んで潤うべし」と、ひなびた湯治場を一大観光スポットへと変身させたのが、伊佐庭如矢(いさにわ・ゆきや)だ。「日本初の成功モデル」といわれている。伊佐庭は、廃城となる寸前だった松山城を救った人物としても知られ、道後温泉の改築に着手したのは、61歳のときだった。
観光都市を創り上げる熱意と手法。伊佐庭如矢研究の第一人者である、愛媛大学胡教授の講演とパネルディスカッション。滋賀県、湖東・湖北地域、彦根市地域における、観光による地域活性化策を探ると共に、観光産業で起業を目指す可能性を学ぶ。
道後温泉絵葉書「伊豫道後温泉神の湯」道後温泉管理事務所蔵
開催要領
日程 | 平成28年7月28日(木) 受付 13:30 ~ |
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場所 | 彦根商工会議所4 階大ホール |
受講料 | 無料 |
定員 | 100名 |
主催 | 彦根商工会議所 |
共催 | (一社)近江ツーリズムボード・滋賀中央信用金庫 |
協力 | (公社)彦根観光協会 |
後援 | 滋賀県・(公社)びわこビジターズビューロー・彦根市・国立大学法人滋賀大学・公立大学法人滋賀県立大学・聖泉大学 |
お申込み | 参加申込書に必要事項記入のうえ彦根商工会議所まで 下記送信フォームからも申込み可能です。 |
【第1部】基調講演 14:00 ~ 15:00
演題:「“観光”産業による地域活性化」
講師・パネリスト:胡 光(えべすひかる)氏
伊佐庭如矢研究の第一人者。愛媛大学法文学部教授。愛媛県生まれ。九州大学大学院文学研究科博士後期課程修了。福岡県立歴史資料館分館柳川古文書館学芸員、香川県庁専門学芸員を経て、2011年より現職。
【第2部】パネルディスカッション 15:15 ~ 16:30
テーマ :「 今、近江の観光に必要なものとは」
パネリスト:
愛媛大学法文学部教授 胡 光氏
滋賀県観光交流局局長 西川 忠雄氏
滋賀県立大学副理事長 堺井 拡氏
彦根市副市長 山根 裕子氏
コーディネーター:彦根商工会議所会頭 小出 英樹
更新日:2016年6月13日