ドローン飛ばして土地を測量 彦根のequalが導入「主流に」

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ドローンを飛ばし測量する馬場さん

 彦根市小泉町の土地家屋調査士法人equal(イコール)は、土地の測量にドローンを積極的に活用している。
測量をする場合、これまでは地面に置いて光を飛ばしながら測量する機械「トータルステーション」が知られており、数ミリ単位の正確な測量ができる。
一方で、ドローンによる測量はトータルステーションまでの正確性はないものの、時間やコストを大幅に削減できるメリットがある。equal代表で土地家屋調査士の馬場真作さんによると、トータルステーションだけだと丸1日かかっていた物件がドローンを取り入れると30分程度で完了させることができ、費用も半額程度だという。
 ドローンを用いての測量は全国的に導入されているが、滋賀県北部ではほとんど広まっていないという。equalは世界最大手の中国・DJI社製のドローンを購入し、昨年10月からドローンによる測量を始めた。
 正確な数値が必要な土地の境界をトータルステーションで行いながら、ドローンを使って上空から撮影し、ドローンに搭載しているGPSの位置情報システムを使うなどして測量している。これまでに20件近い実績がある。
 馬場さんは「測量業界はイノベーションの時期にあるため、今後はドローンを使っての測量が主流になっていく」と話していた。