大津地裁彦根支部、駅東へ

地域経済レポート

現在の大津地裁彦根支部の正面

 彦根城内にある大津地裁・大津家裁彦根支部が駅東町に移転する動きが本格化しています。民間企業が所有していた駅東の土地の取得も8月に終了しており、先月には最高裁判所が設計業務などの入札公告を行いました。
 地裁彦根支部がある場所は江戸時代、彦根藩井伊家の家臣・西郷家の武家屋敷が建っていました。このため世界遺産登録を目指す彦根市は以前から移転を要請していました。
 新しい地裁彦根支部は佐和山自動車教習所があった敷地面積2841平方メートルに、延べ1889平方メートルの3階建てで建設される予定です。
 敷地測量や地盤調査などの入札公告が8月30日に、新築と既存庁舎解体の実施設計などの入札公告が9月2日に行われました。
 一方で、地裁彦根支部の隣には大津地検彦根支部がありますが、大津地検では「彦根支部の移転の要望をしているが、移転先や時期は未定」としています。