タッチレスエレベーター開発 フジテック、混雑度の把握機能も

地域経済レポート

タッチレスのイメージ図(フジテック提供)

 フジテック(本社・彦根市宮田町)は、触れずに操作できるタッチレスやかご内の混雑状況が把握できる機能などを搭載したエレベーターを開発。エレベーターが新型コロナウイルスの感染源になった事例もあるため、フジテックでは「利用者に安全な移動空間を提供できる」とPRしている。
 自社製のエレベーター「エクシオール」のフルモデルチェンジ製品で、機能やデザインをより充実させた。
 主な機能の中で、タッチレスは操作盤に利用者が手をかざすだけで呼び登録と行き先登録ができる。
 混雑度表示は、各階の乗り場でかご内に何人ほど乗車しているかが5段階表示で把握できる機能。「利用者が多く、密集しているから見送ろう」などの判断が事前にできる。
 これらのほかにも、シャープの技術を活用したプラズマクラスターイオンの放出でエレベーター内の空気を浄化できるという機器や、細菌の増殖を抑制できるという抗菌ボタンの採用、政治・経済・スポーツなど6ジャンルのニュースや天気予報を提供する大型液晶モニターも搭載している。

混雑状況把握機能のイメージ図(フジテック提供)