「地元中小企業×国立大学」の異色タッグ!3Dプリンターで未来のものづくりを体感する実践講義、滋賀で開講
2025年05月19日
大洋産業株式会社



「地元中小企業×国立大学」の異色タッグ!3Dプリンターで未来のものづくりを体感する実践講義、滋賀で開講
滋賀県彦根市に拠点を置く大洋産業株式会社(以下、大洋産業)は、国立大学法人滋賀大学(所在地:滋賀県彦根市)地域連携教育推進センターと連携し、3Dプリンターを活用した製品企画から試作までを体験する講義を2025年4月9日より開始いたしました。中小企業である大洋産業が、地域を代表する滋賀大学と手を携え、次世代のものづくりを担う人材育成を目指します。 滋賀大学において、地元企業が講義の全容を担当するのは初の試みであり、当社にとっても大学と連携して講義を開講するのは初めてとなります。
講義内容
大洋産業は、長年培ってきたものづくりのノウハウと、可能性を秘めた3Dプリンター技術を活かし、滋賀大学の学生を対象とした実践的な講義を提供しています。本講義は、dew spot事業の一環として、地域および若者育成を目的に実施するものです。大学内の講義室に加え、当社の本社工場やdew spot内に設置された多目的スペースも活用し、実践的な学びの場を提供しています。全15回にわたり、週1回のペースで実施。4月9日の開始以来、第2・3回講義では大洋産業の事業内容や製品開発への取り組みを紹介し、工場見学を実施することで、学生たちは地域のものづくりへの理解を深めました。 続く第4・5・6回の講義では、製品設計に不可欠な3DCADの基礎を習得。そして、今後の講義では、いよいよ本講義の核心となる製品企画立案と3Dプリンターを用いたオリジナル製品製作へと進んでいきます(2025年5月21日の第7回講義より開始予定、以後毎週水曜日実施予定)。
本講義の特徴
本連携講義の特長は、企画段階から試作までを一貫して学べる点にあります。大洋産業が有する3Dプリンターを活用することで、学生たちは自らのアイデアを形にするプロセスを体験し、理論だけでは得られない実践的な知識とスキルを習得することが期待されます。 大洋産業は本講義を通して、大学生にものづくりの面白さや、中小企業における技術革新の可能性を伝えたいと考えています。地域社会との連携を強化し、次世代の産業を担う人材育成に貢献していく所存です。
資料に関してのお問合せ先
大洋産業株式会社 HPアドレス:https://www.taiyosangyo.co.jp/
dew spot HPアドレス:https://www.dewspot.jp/
住所:〒522-0033 滋賀県彦根市芹川町528
お問い合わせ窓口
大洋産業株式会社 担当:長尾
TEL.0749-22-6213 / FAX.0749-26-0782
taiyo@taiyosangyo.co.jp