新型コロナ対策費 市議会可決 経済・観光・教育など約20億円

市政報告

彦根市議会の議場(市提供)

 新型コロナウイルス対策として彦根市は今月22日再開の市議会6月定例会に、一般会計補正予算13億8,881万円の関連議案を追加提案し、賛成多数で可決された(金額はいずれも千円単位以下を省略)。
 コロナ対策費のうち、一般会計は事業費分が総額15億4,998万円、事業の中止に伴う減額分が1億6,116万円となった。
 国民健康保険料の1期と2期相当の保険料免除分3億62万円と、7月から10月までの水道基本料金の免除に伴う収益減額分の2億1,000万円の特別会計と合わせて、総事業費は約20億円になった。

彦根市の新型コロナ対策の主な事業内容と金額

  • 中小企業対策(2億4311万円)=滋賀県の臨時支援金を受け取った企業や個人事業者に市から拡充支援を行うほか、県の需給要件から外れた対象者にも支給。また市内の飲食店がデリバリーを行う際のタクシー代を負担
  • みんなで応援!ひこねカタログチョイス(2億5475万円)=市民に一人2000円相当の購入券とカタログを配布し、掲載の市内店舗の商品や飲食券が受け取れる取り組み
  • 彦根観光協会支援(2,863万円)=協会の自主事業が相次いで中止し収益が見込めないため運営費を補助
  • 観光の誘客と宣伝事業(1億2,529万円)=予約サイト専用の市内の宿泊施設用クーポン券や、市内観光施設の入場券が付いた飲食店や土産物店で使えるチケットを発行
  • 商工会議所関連(578万円)=彦根商工会議所が事業者から受け取る会費のうち減免した20%分を補助
  • 市民の市職員雇用(1,388万円)=新型コロナの影響を受けた市民を対象にフルタイムとパートタイム5人ずつを事務補助の市職員として任用
  • 小学校コンピュータ整備(2億7,129万円)=GIGAスクール構想に基づき、市内の小学1年から4年生向けの学習用端末の購入費と設定委託料
  • 中学校コンピュータ整備(1億3,069万円)=GIGAスクール構想に基づき、市内の中学2、3年生向けの学習用端末の購入費と設定委託料
  • ホストタウン推進事業(マイナス818万円)=東京五輪パラリンピックが延期したため、スペインハンドボールのホストタウンの関連経費を減額
  • 城まつりパレードの中止(マイナス1,250万円)
  • 鳥人間コンテストの中止(マイナス582万円)