新市民体育センター建設増額分を可決

市政報告

ひこね燦ぱれす

 彦根市議会12月定例会は最終日の23日、彦根市新市民体育センターの建設工事に絡む増額分のうち、今年度分(5億1440万円)を盛り込んだ補正予算案と、この補正予算案に対する付帯決議案を可決しました。
 今年9月に行われた新市民体育センターの建設工事の入札では、参加した2業者がいずれも市の予定価格を上回って不調に終わりました。このため市は、入札参加業者を含む6者にヒアリングを行ったところ、大手や下請け共に手持ちの工事が多く、受注意欲の低いことが建設費の高騰につながっていると判断。当初の予定価格から13億1000万円増額することを決めました。

総事業費は94億円超

 外構工事や既存建物の解体費などを含めた総事業費も当初から12億5000万円増の94億7000万円となります。
 市議会では「ひこね燦ぱれすを解体する必要はない」「規模や事業費を抑える分で教育や福祉の事業に回せるはずだ」などの意見が出ましたが、関連の補正予算案は賛成多数で可決されました。ひこね燦ぱれすの保存を求める請願は不採択となりました。
 一方で複数の市議からは、市民体育センターの建設について

  • 国や県への補助金の増額要望や、交付税措置される有利な地方債の活用など後年度の負担軽減に取り組む
  • 競争性が確保できる入札方法の採用など工事費の低減を実現する

ことなどを求める付帯決議案が提出。この決議案は賛成多数で可決されました。
 今後は12月26日に公告が行われ、来年2月に開札と仮契約、3月に本契約を締結し、2022年6月の完成予定、12月の供用開始を目指します。